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ワインってなんか敷居が高いって感じがします。なんか色々、知識が必要そうだし。
もしかして知識があったらもうちょっと気楽に楽しめるのかな?ということで、今回はワインとグラスの関係のお話です。
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ワインの専門家は、ワインはセラーの中で温度管理されるべきだっていいますよね。そして、もっと上を目指すなら、ワイングラスの形やサイズにもこだわるべきだそうですよ。
ボルドーワインは太った電球のような形、スパークリングはスレンダーなグラス、ウィスキーは上唇をつきだしたような形。これらのシルエットは、それぞれのお酒の匂い、味、バランス、そして後味などを考慮して決定されています。
太古の昔から人間はアルコールを嗜んでいるわけですが、その間ずーっとグラスの形状にこだわっていたわけではありません。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の科学者は、紀元前4100年から続いている古いワイン醸造所で、動物の骨や土から作られたワインのためのカップを発見しています。14世紀のベネチアで始めて、ガラスのゴブレットが作られ、ワインの色を楽しむ、ということが可能になりました。18世紀になるとフォーマルな場所でガラスの器を使うというのは当然の事となりました。しかし、これらは味という観点を持ったものではありませんでした。
それからClaus Josef Riedelが登場します。第2次世界大戦のあと、Swarovskisのサポートを受けたRiedelは、ワインの種類によってグラスの形状を変える、ということを始めます。
ボルドーワイングラスでは、ワインの表面がより空気にさらされるように、より短時間でアルコールが空気中に広まるようにデザインされています。
ブルゴーニュワインのグラスでは、中間辺りが大きく膨らみ、口径に向かってすぼまって行きます。これはワインが舌の手前の方に入るようにするためです。舌の手前の方は、甘いフルーティな味わいやミネラル分を感じるのに適しているエリアです。
細長いグラスは舌の先端にお酒を送り込むので、辛めの白に適しています。ソーヴィニヨン・ブランのような。辛めの白ワインはそれほど、香りを楽しむ必要はありません。ですからグラスは他のものに比べて、細身であり、あまり空気に晒されないようにすることが重要です。
しかし多くのバニラの香りがあるシャルドネ種のようなワインの場合は、それを楽しむ観点から、もっと太めのグラスが要求されます。
アルコール分が40%以上のスピリッツを飲むときには、液体が口に届く前に、お酒がぐっとくる感じがしますよね。だからウィスキーグラスなんかは、匂いが拡散するようにデザインされています。匂いと味は密接に関係しており、嗅覚の強い印象は強い味を意味します。
シングルモルトの製造者は、ウィスキーを薄めることを好みません。だから、それを防ぐために小型のグラスを推奨しています。
このように、それぞれのグラスはアルコールの性質に沿うようにデザインされているので、お酒とグラスがマッチしていないとよくありません。
例として、シャルドネをリースリングのグラスに入れてみましょう。リースリングのグラスの形は典型的な白ワイン用のものです。両方白なわけですから、シャルドネ用のグラスを持っていなかったら、ついついリースリングを選びますよね。しかしClaus(Riedelの創業者)の孫、Maximilian Riedelによると「リースリンググラスに入れられたシャルドネは、シャルドネのフルーティさを損ない、バニラの匂いを強調しすぎる」そうです。シャルドネには、もっと太っちょのグラスで、十分に空気に晒してやり、強すぎる匂いを避けることを勧めています。
Maximilianはシャンパンにも言及してます。彼はシャンパンをピノ・ノワールのグラス(ボルドー用のグラスよりも太っちょのグラス)で飲むことを好みました。その理由は「ピノ・ノワールはシャンパーニュブランドの葡萄の中でも、最高のものだから」だそうです。
わーお、斬新。これやってみたらいいと思います。フルーティなシャンパンの香りをいっぱい吸い込むことができます。
グラスがそんなに関係するなんて、誇張しすぎじゃない?という声が聞こえてきますね。
そうかもしれません。Two Buck Chuck(*訳者注 2ドルのチャックと呼ばれるカルフォルニアの安いワイン)を飲むなら、これらの話は全然関係ありません。なんならマグカップで飲んだって構いません。グラスだって2流のワインを1流にすることはできません。
でも、もしあなたが高級ワインで散財しているなら、グラスにこだわるというのは、すごく意義があると思います。
いかがでしたか?
んー、知識はついたけれど、ちょっと私には縁のない世界の話だったみたいです。
でも次にシャンパンを飲むときは、赤ワイン用のグラスで飲んでみようかな。
mio
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